承認機能(作業履歴を承認・差し戻しする)
目次
承認機能とは
承認機能は、締め済みの作業履歴をチームオーナーが「承認(確認済み)」と記録し、誤りがある日はメンバーに差し戻して直してもらう機能です。「チームリーダーが内容を確認している」という状態をメンバーにも見える形にすることで、日々の入力精度を保ちやすくなります。
承認は締め日機能の上に成り立つ機能です。締め済みになった作業履歴を「確認しました」と承認し、必要なら差し戻して修正させ、また締め・承認する——という流れで使います。
承認機能でできること
- チームオーナーが、締め済みの作業履歴を日単位で「承認」して確定させる
- 複数の日をまとめて承認する(一括承認)
- 誤りがある日を、理由を添えて差し戻す(メンバーに修正を依頼する)
- 差し戻されたメンバーが、修正後に「修正完了」で自分のその日を締め直す
- 週タブで、メンバーごと・日ごとの承認状況を一覧で確認する
承認の基本的な流れ
承認の基本的な流れ:締め日機能で作業履歴が締め済みになり、チームオーナーが内容を確認して承認します。誤りがある日は差し戻し、メンバーが修正して修正完了すると締め済みに戻り、あらためて承認します。
前提
作業履歴が締め済みになる
締め日機能で、確定した日の作業履歴が 締め済み になります。承認は、この締め済みの日に対して行います。
基本の承認
内容を確認して承認する
チームオーナーが締め済みの日を確認し、問題なければ 承認。承認済み になって、その日が確定します。
必要なときだけ
差し戻して直してもらう
誤りがあれば 差し戻し。メンバーが修正して 修正完了 すると締め済みに戻り、あらためて承認します。
権限ごとにできること
承認・差し戻しができるのはチームオーナー以上です。メンバー・ワーカーは、自分が差し戻された日を修正して「修正完了」することだけができます。
| 操作 | ワークスペースオーナー | チームオーナー | メンバー / ワーカー |
|---|---|---|---|
| 承認状況の閲覧 | ○(全チーム) | ○(自分が管理するチーム) | ○(自分の分) |
| 承認・差し戻し | ○ | ○(自分が管理するチーム) | × |
| 差し戻された自分の日の修正・修正完了 | ○(自分の分) | ○(自分の分) | ○(自分の分) |
状態(ステータス)の見かた
承認機能では、締め状態(締め済み・解除中)の上に「承認済み」が重なります。日×メンバーの状態は、メンバータブのセルや操作メニューに、次のアイコンで表示されます。
| 表示 | 意味 | 編集 |
|---|---|---|
| 締め済み | 締め済みだが、まだ承認していない日 | 不可 |
| 承認済み | チームオーナーが確認して承認した、確定済みの日 | 不可 |
| 差し戻し | 誤りがあり、メンバーに修正を依頼している日(締めが解除された状態) | メンバー・チームオーナーとも可 |
| 解除中 | 差し戻しではなく、通常の締め解除で開いている日 | メンバー・チームオーナーとも可 |
| 未締め | まだ締められていない日(定期締めがかかる前など)。承認の対象外です | 可 |
承認する
チームオーナー以上が、締め済みの日を確認して「承認」します。承認済みになると、メンバー・チームオーナーとも編集できなくなり、その日が確定します。
操作できる場所
承認・差し戻しは、メンバータブの次の場所から行えます。承認専用のタブはなく、締め機能と同じ画面に承認の操作が乗っています。
| 画面 | できること |
|---|---|
| 日タブ | その日×メンバーの承認・差し戻し |
| 週タブ | 週×メンバーの承認状況を一覧で確認。表のセルから個別に承認・差し戻しも可能 |
| 週カレンダー(メンバー名クリックで画面右側に開くパネル) | 日単位の承認・差し戻し、週単位の一括操作 |
承認する
締め済みの日のステータスをクリックすると操作メニューが開きます。メニューは「メンバーに伝わらない操作(締めを解除・再締め)」と「メンバーに伝わる操作(承認・差し戻し)」に分かれています。「承認」を選ぶと、その日が「承認済み」になります。
まとめて承認する
複数の日を1件ずつ承認するのが手間なときは、まとめて承認できます。メンバー名をクリックして画面右側に開く週カレンダーの「一括操作」から、表示中の週の締め済みの日をまとめて承認します。
差し戻す(修正を依頼する)
内容に誤りがある日は「差し戻し」でメンバーに修正を依頼します。差し戻すと、その日の締めが解除されてメンバーが編集できるようになり、メンバーのマイタスクに差し戻しとして伝わります。
操作メニューの「メンバーに伝える」ブロックにある「差し戻し」を選ぶと、差し戻し理由の入力に切り替わります。
1. 差し戻し理由を選ぶ(必須)
次の中から、当てはまる理由を1つ選びます。
- 入力漏れ(時間が入っていない)
- 時間が実態と異なる
- タスク・カテゴリーの選び間違い
- 作業履歴の重複
- その他
2. 補足を書く(任意・100字まで)
「何が漏れているか」など、具体的な内容を補足できます。差し戻しはメンバーの画面に「理由/補足」の形で表示されるため、短く具体的に書くと伝わりやすくなります。
差し戻すと、その日はトマト色の「差し戻し」になります。メンバーが修正して「修正完了」すると締め済みに戻り、チームオーナーが改めて承認できます。
差し戻しを取り消す
差し戻したものの、やはり修正が不要になった場合などは、その日の操作メニューから「差し戻しを取り消す」で締め済み(未承認)に戻せます。
差し戻したまま残っている日を確認する
メンバーが「修正完了」を押さず、差し戻し(解除中)のまま残っている日は、週タブの各日に表示される「差し戻しあり」のアイコンと、画面下部に表示される「表示中の月の差し戻し件数」で確認できます。自動で締め直されることはありません。対応が進まない日は、チームオーナーが「差し戻しを取り消す」で締め済みに戻すか、「締めを解除」して自分で修正してください。
差し戻されたとき(メンバーの操作)
自分の作業履歴が差し戻されると、マイタスクの上部にバナーが表示されます(「N件が差し戻されています。内容を確認し修正してください。」)。
1. 「確認する」から差し戻された日を開く
バナーの「確認する」を押すと、差し戻された日の一覧(日付+差し戻し理由)が開きます。日を選ぶと、その日へ移動します。
2. 作業履歴を修正する
差し戻し理由を確認し、その日の作業履歴を修正します。
3. 「修正完了」を押す
修正が終わったら、その日の操作メニューから「修正完了」を押します。確認画面が表示されるので、内容を確認して確定します。
修正完了すると、その日は締め済みに戻り、チームオーナーが改めて承認します。
修正完了で戻ってきた日を承認する
メンバーが修正完了すると、その日は締め済み(未承認)に戻り、週タブの上部に「要承認」のバナーが表示されます(「N件が修正完了で戻ってきました。内容を確認して承認してください。」)。チームオーナーはここから内容を確認し、問題なければ承認します(修正が不十分なら、また差し戻せます)。
締めを解除・再締めしたときの承認への影響
承認は締めの上に成り立っています。そのため、締めの状態を変える操作は承認にも影響します。
- 解除された日は、承認も外れます。日単位の解除、週単位の一括解除、月単位の解除のいずれでも、その日が編集できる状態に戻ると、それまでの承認は無効になります(「解除中だけれど承認済み」という状態はありません)。
- 再締めすると、差し戻しは自動で取り消されます。差し戻し中の日を含む範囲を再締め・一括締め・月次再締めすると、その日は締め済みに戻り、差し戻しは取り消されます。
締め操作が承認・差し戻しに影響する場合は、確認画面に件数が表示されます。
| 締め操作 | 表示される注意 |
|---|---|
| 月次再締め(差し戻し中の日がある月) | 「差し戻し中がN件あります。再締めすると取り消されます。」 |
| 月次解除(承認済みの日がある月) | 「承認済みがN件あります。解除すると承認も外れます。」+同意チェック必須 |
| 一括解除(週カレンダー・承認済みの日がある) | 「承認済みがN件あります。解除すると承認も外れます。」 |
| 一括締め(週カレンダー・差し戻し中の日がある) | 「差し戻し中がN件あります。再締めすると取り消されます。」 |
承認者・差し戻した人の記録
チームオーナー以上には、その日を最後に承認/差し戻しした人と日時が表示されます(メンバータブのみ。マイタスクには表示されません)。チーム内に承認できるオーナーが複数いる場合に、誰がいつ操作したかを確認できます。
| 状態 | 表示される内容 |
|---|---|
| 承認済み | 承認した人・承認日時 |
| 差し戻し中/修正完了で戻った日 | 差し戻した人・差し戻し日時 |
| 締め済み(未承認)・解除中 | 表示なし(承認・差し戻しの操作がないため) |
締め日・承認設定について
承認機能には専用のON/OFF設定はありません。締め日機能を有効にしたワークスペースで、そのまま承認・差し戻しが使えます。設定メニューは「締め日・承認設定」という名前で、締め・承認それぞれのルールを確認できます。
締め日設定そのものの手順は 締め日機能(作業履歴を締める) をご覧ください。
よくある質問
Q. 承認だけを有効/無効にできますか?
A. いいえ。承認専用のON/OFF設定はありません。締め日機能が有効なワークスペースであれば、承認・差し戻しはいつでも使えます。使わない場合は操作しなければよいだけです。
Q. 締めた日は、すべて承認しないといけませんか?
A. いいえ。承認は「確認した日に印をつけていく」使い方ができます。締め済みの日は承認しなくても締め済みのままで、承認した日だけが「承認済み」になります。
Q. 承認を取り消したいです。
A. 承認そのものを取り消す操作はありません。内容に誤りがある場合は「差し戻し」で対応してください。差し戻すと締めが解除され、メンバーが修正できるようになります。修正後に改めて承認します。
Q. 複数の日をまとめて差し戻せますか?
A. いいえ。まとめて操作できるのは承認だけです。差し戻しは「どの日の・何を直してほしいか」を1日ずつ理由を添えて伝える仕様のため、まとめての差し戻しはできません。
Q. 差し戻したのにメンバーが対応してくれません。
A. 差し戻し(解除中)のまま残っている日は、週タブで「差し戻しあり」として確認できます。自動では締め直されません。チームオーナーが「差し戻しを取り消す」で締め済みに戻すか、「締めを解除」して自分で修正してください。
Q. 承認済みの月を解除したら、承認はどうなりますか?
A. 解除するとその月の承認はすべて外れます。再締めしたうえで、必要な日を改めて承認し直してください。月単位の解除は、確認画面で同意のチェックをしないと実行できません。
Q. 差し戻しや承認は、メールやお知らせで通知されますか?
A. 現在は、差し戻しはメンバーのマイタスクのバナー、修正完了はチームオーナーの週タブのバナーという形で、画面内でお知らせします。メールやお知らせ欄への通知は今後の対応予定です。