キーワード振り分け:OR条件とAND条件の違い
目次
カレンダー連携(自動連携・ダイレクト連携共通)のキーワード振り分け条件は、個人またはワークスペース単位でOR条件とAND条件のいずれかを選択できます。
選択した条件は、すべての振り分けルールに適用されます。

| 条件モード | 振り分け方 | 同一チーム内のキーワード重複 |
|---|---|---|
| OR条件 | いずれか1つのキーワードでざっくり振り分け | 不可 |
| AND条件 | すべてのキーワードが揃って精密に振り分け | 組み合わせが異なれば可 |

OR条件とは
ざっくりと多数の予定名(タスク)を一つのカテゴリーに仕分けたい場合に有効です。予定名に登録した各キーワードのいずれかが含まれていれば振り分けます。
設定例:
問い合わせ
メール
→カテゴリーAへ振り分け
- ✅ A社プロジェクト4についてお問い合わせ → マッチ
- ✅ A社プロジェクトメール作成 → マッチ

AND条件とは
プロジェクトごとに細かく仕分けたい場合や、同じ業務カテゴリー名を複数チームで使いたい場合に有効です。予定名に登録したすべてのキーワードが含まれている時だけ振り分けます。
設定例:
A社
問い合わせ
→カテゴリーAへ振り分け
- ✅ A社プロジェクト4についてお問い合わせ → マッチ
- ❌ A社プロジェクトメール作成 → 「問い合わせ」が含まれていないため不一致
- ❌ B社についてお問い合わせ → 「A社」が含まれていないため不一致
⚠️ AND条件で気をつけること
キーワードが多い条件を優先度上位に設定してください。
キーワードが少ない条件を優先度上位にすると、本来は細かく振り分けたい予定が先にマッチしてしまいます。

❌ 良くない例:優先度の設定が正しくない場合
【優先度1】
カテゴリーBへの振り分け条件: A社 + メール
【優先度2】
カテゴリーAへの振り分け条件: A社 + メール + 問い合わせ
予定名「A社プロジェクトメールでのお問い合わせ」の場合:
- 両方の条件にマッチしますが、優先度1のカテゴリーBに振り分けられます
- 本来はカテゴリーAに振り分けたいのに、カテゴリーBになってしまいます
✅ 正しい設定
【優先度1】
カテゴリーAへの振り分け条件: A社 + メール + 問い合わせ ← キーワード多い方を上位に
【優先度2】
カテゴリーBへの振り分け条件: A社 + メール
このように設定すると、より具体的な条件から順にマッチ判定されるため、意図通りの振り分けが行われます。
1つのカテゴリーに複数の条件フォームを設定する
条件の編集画面で「条件を追加」をクリックすると、1つのカテゴリーに対して複数のキーワード条件フォームを追加できます。
この機能の動作は、OR条件とAND条件で異なります。
OR条件の場合
フォームを分けても、改行区切りで入力するのと同じ動作です。すべてのキーワードは個別のOR条件として扱われます。
フォーム分けはキーワードの管理・整理に使えますが、振り分けの結果には影響しません。

AND条件の場合
フォームごとにキーワードのAND組み合わせを定義できます。フォーム間はOR(いずれかのフォームにマッチすれば振り分け)になります。
設定例: 「デザイン作業」カテゴリーに以下の3つの条件フォームを設定
条件1: A社 + デザイン
条件2: A社 + UI設計
条件3: A社 + デザインレビュー
この場合、以下のいずれかにマッチすれば「デザイン作業」カテゴリーに振り分けられます。
- ✅ 予定名に「A社」と「デザイン」の両方が含まれている(条件1にマッチ)
- ✅ 予定名に「A社」と「UI設計」の両方が含まれている(条件2にマッチ)
- ✅ 予定名に「A社」と「デザインレビュー」の両方が含まれている(条件3にマッチ)

よくある質問
Q. OR条件とAND条件は途中で変更できますか?
はい、変更できます。ただし、変更するとすべての振り分け条件に影響します。
なお、AND条件からOR条件に変更する場合、AND条件で許容されていたキーワードの重複(同一チーム内)がOR条件では不可になるため、重複があると保存ボタンが無効化され切り替えができません。切り替え画面に重複しているキーワードと対象の条件が表示されるので、該当する条件を編集または削除して重複を解消してから切り替えてください。